映画

津端さん夫妻の映画(人生フルーツ)

イヤー いい気分になれる映画だった。会社で一緒だった真紀ちゃんが「つばたさんが映画になってますよ」と知らせてくれて、一緒に見に行った。 入り口のドアが開く前のところに、20〜30人ぐらい並んでいた。これには大ビックリで、永年、大勢の人が並んで入…

スノーデン

この映画はすごい。週刊新潮には、オリバー・ストーンが9回取材したと書かれている。実際映画に出てこないところもたくさんあるだろう。 実は、ドキュメント版が、3〜4年前に作られているらしいので、それの方を見たかったのだが。制作時の判断や、取材者…

別離、ある過去の行方と同じ監督。イラン人のアスガー・ファルハディ

「ある過去の行方」で久しぶりに映画を見た気になったので、同じ監督の前作を、ビデオ屋で借りて見た。こちらの方がすごいと思った。 イランの中産階級の夫婦の離婚調停の話だ。 妻シミンは娘テルメー(中学生ぐらい)の将来を考えて、家族で外国へ(フランス?…

「ある過去の行方」 久しぶりに映画青年になった気分

<5月ごろに観た映画で、感想を書きかけたままになっていた。日記のつもりで投稿> 久しぶりに映画を見た気になった。50年以上前に、ポーランド映画を見た時のようだ。 監督はイラン人のアスガー・ファルハディ。映画が進んで行っても、話がどう展開していく…

今朝5時半 天空はきれいなブルー 東もまずまずの空気 西は、これから強襲するぞと云わんばかりの、灰色の空気の津波 大陸から押し寄せる排気ガス、黄砂の幕に 2〜3時間後には覆われるだろう 強襲からさけるには、閉じこもっているよりない これに、大量の…

仲代の“日本の悲劇”を見たが、つまらなかった

全く、仲代も北村や寺島しのぶも、何を表現したいのか気持ちが伴っていない。なんだか惰性でやっているだけ。 もともとこのシナリオ、シチュエーションでは、お話にならないのだろうが。そもそも住宅の一間に閉じこもって自殺をしようと云う考えは、動物たる…

はだしのゲン

この映画を見たいと思ってDVDを探していたが、少し高いので、もう少し待つ気になっっていた。だから見ていないので、少し気が引けるが、気になることを書いておきたい。 「首を刎ねるようなところがあるから残酷だ」と云う話が出ているが、私はこの作者が自…

名張毒ぶどう酒事件

私も、幼いころから親が言う「かみさんが見とってくれるから、仏さんが見とるよ」などと云われて、「うそを言うな」と云うことを躾られていた。いずれ神様が助けてくれるという気分が強かった。 この、「名張ぶどう酒殺人事件」も、警察の取り調べが苦しくて…

「先祖になる」を見た

ホンワカホンワカ、こんなに明るくて楽しい映画とは、思っていなかった。佐藤直志さんの人柄がそんな状況を作っていったのだと思う。冒頭の直志さんがメガホンを持って「おはよー!、今日もがんばりましょう」と云うシーンを見た時も、少しやらせじみて見え…

”ちづる”という映画を見た。「居場所」のことを考えた

母と兄が千鶴の将来のことを相談していると、自閉症の娘が、2年ぶりに施設へ行くと言い出した。そして行ってみても、結局そこは気に入らない。 「この娘の居場所を、どう見つけたらいいのかな」と思いながら映画の画面を見ていた。 すると兄が「居場所見つ…

プリンセス・トヨトミ

“大阪独立”を書いたファンタジーノベルだ。これで面白いと思ったのは、独立国のシンボルが瓢箪とタコ焼きだったこと。瓢箪が眼に触れたら仕事をそのままにして、国民は全員がデモに出て行く。この仕掛はなかなかいいと思った。これを見ながら、「じゃー東京…

ケンタとジュンとカヨちゃんの国

若い者には不満があるのだ。とにかくぶっつけるのだ、と反抗しているだけの映画だと思った。反抗とか破壊とかは、その中に戦いがあるか、その先に何かが見えると云うことでないと、「単なる甘え」に過ぎない。 6月にみたのだが、少し期待していて、はぐらか…

“クロッシング”という映画を見た(8/4)

サッカーのボールを蹴りながら、父(ヨンス)と息子(ジュニ)が遊んでいる風景が、母親の病気(結核)によって、一挙に暗転する。ヨンスはその薬を買うために、豆満江を渡って中国へ出稼ぎに行く。しがみつくジュニに、「薬とサッカーボールを買って帰る」…

映画 オーシャンズ、アバター

2月10日と15日に見たものだが、一言だけ書いておく。 アバターは、ダンスウィズウルブスの方が、格段に上だ。中途半端な3Dよりも中身の方が大事だ。これは一言で終り。 問題はオーシャンズである。これはかなり期待して見に行ったのだが。 よく、テレ…