映画 オーシャンズ、アバター

 2月10日と15日に見たものだが、一言だけ書いておく。
 アバターは、ダンスウィズウルブスの方が、格段に上だ。中途半端な3Dよりも中身の方が大事だ。これは一言で終り。
 問題はオーシャンズである。これはかなり期待して見に行ったのだが。
 よく、テレビの山や森などの放送で、やたらとピアノが鳴ったり、雪景色で交響曲が鳴ったりしてウンザリすることがある。教養の高いディレクターなどが、雑音を入れて教育しようとしてくれているのだ。
 オーシャンズは雑誌などでの前評判もよかったので、大いに期待していた。しかしこれも雑音サービスのオンパレードで、すばらしい画像、撮影の苦労をぶちこわしていた。
 こういう仕事をしている文化人諸氏は、本当の静けさや、闇の深さなどを感じたことがないのだ。