2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

“たべもの”の言葉 あまい・やわらかい?

吉田健一だったと思うが、食べ物味は「弾むような歯ごたえと旨味だ」と書いていたように思う。少し乱暴な思い出し方をすると、「酒も同じだ。口に入った時に感じる旨味と、飲む時、鼻に抜ける香りだ。酒は水みたいな口触りがいいんだ」といっていたように思…

スタートで遅れても、丁寧な仕事をしていると取り返せる

民業としてのコンサルタント業が発生する時の、一人のオチコボレ側の参加者としてやってきて、結構楽しみながら仕事をしてきた。当時は、この仕事は役人と、学者の世界だったが、「契約」という仕組みを通さずのやっていけない状況が生まれつつあった。従来…

何時もノロマだと云われて育った

兄や姉から、何時も“ぐず”だと云われていた。ぐずを新明解で引いてみると、「決断力に欠け、てきぱきとした動作が出来ない様子(人)」となっている。 しかし母親は「お前は“丁寧者”だ」といってくれていた。畑の草取りでも家の中の掃除でも、小さい草まで気…

転社はしたが転業・転職はしなかった→ずっとコーディネーター業

九州に来た頃、高名な大学教授から「糸乘さんの仕事って、どんなことなんですか」と聞かれたことがある。 私は「始めは編集屋でね、次は土建屋で、次が計画屋・事業推進屋で、大体今も続いているんです。まあ、今様の言葉で云うとコーディネーター、早い話、…

缶詰・沖縄珍味パーティー 11月6日

「私営歓送会」などといっているが、まあ早い話葬式のつもりでいる。昔の人は、いろいろな節目ごとに“ケジメの節づくり”のようなことを行って暮らしていた。だから、そこそこの歳になると、余りむさぼるようなことがなかったような気がする。といっても、私…

時代状況を知ることこそ、指導者の役割だ

時代状況からすれば、いずれ尖閣ビデオは流出するものだ。「何時どんな形で出てくるのか」とおもっていたら。、あまりにも早く出てきて驚いている。 この早さは、民主党政府があまりにも国民から大きく乖離していることから起こったものだ。 国民を意識して…

“大本営発表”だけで国民を引きずり回せるとおもっている

労働組合といっても、官公労や大企業の組合と、小さい企業の組合は思考回路が全く違う。前者は自分の存在(給料の源泉)についてはなんの心配もしない。後者は、自己主張とは自己の存在基盤を固めることでもあるのだ。 私は小さい会社の倒産時に、組合委員長…

民主党政府は、戦前の陸軍と同じだ

いずれ尖閣ビデオは流出するものだ。「何時どんな形で出てくるのか」とおもっていたら。、あまりにも早く出てきて驚いている。 今の政府は、国民は管理して締め上げればいい存在だと考えている。尖閣ビデオ流出問題で、彼らは中国政府の立場や民主党政府の立…

池部良、水木しげる論 私の兄への鎮魂歌

私は長兄と15才離れている。1983年になくなっている。池辺や水木と同じ方面の、ラバウルで大砲の破片が、上顎左から入って口中を通り、下顎の右へ抜けている。アゴが壊れ、シタが切れているので何も食べることは出来ず、砂糖のかたまりをもらって嘗めながら…

何度目かの私営歓送会−この世から浄土へ

死んでから葬式をやってもらった時の、喜びや充実感などの感じ方を身につけていないので、生きている内に親しい人にあって、話したりお礼を表現したりしたいと思っている。オチコボレだから、能力がないのである。 「おつまみ缶詰酒場」という本がある。これ…

久しぶりに、よいそば屋に当たった(10/26)朝霧の庄

写真に撮っていないのが極めて残念である。カメラをクルマの中においたまま食べに行くので、写真を撮れないことが多い。ケイタイは持っているのだが、使い方がよく分からない。なんとか買い換えて、ケイタイからブログのページに送れるようなことにしたい。 …