2017-01-01から1ヶ月間の記事一覧

人工知能は東大に合格できるのか

これは週刊新潮の記事の見出しだが、私はできる・楽勝だと思う。しかし掛け合い漫才は出来ないだろう。

人工知能(AI)に知能はあるのか

そもそも知能とはコピーのこと? 組合わせのこと? 判断のこと? 判断のもとはコピー? 組合わせ? 「うまくやる、あんじょうする」 「アンジョオ」(大阪ことば事典)=うまく、体裁よく、ていねいになどの意。「味よく」である。 「味よく」とは、個人の嗜好…

スノーデン

この映画はすごい。週刊新潮には、オリバー・ストーンが9回取材したと書かれている。実際映画に出てこないところもたくさんあるだろう。 実は、ドキュメント版が、3〜4年前に作られているらしいので、それの方を見たかったのだが。制作時の判断や、取材者…

慰安婦像問題②プサンでかかわった日韓討論会

1995年夏、14−5人のグループでプサンに行った。これは早くから企画していたもので、それぞれ一般人として、日韓文化の交流について話をしようということになっていた。ところが、夏休み頃になると「慰安婦問題」が大きくマスコミに乗ってきた。そんな空気で…

慰安婦像問題解決の“お守り札”作戦

テレビを見ていると、プサンの慰安婦像について「韓国は約束を守らない、政府も信用できない」という意見が多い。しかし問題の原点は日本側のマスコミにある。 そもそも、この問題は韓国側が云いだしたものではない。超・割り切って整理してみる。 ①最初は朝…

根を張るということ

去年の秋10月、誘われて嵐山にいった。その時船から見た崖に生えている樹木の、根の張りように感動した。舟が動いていて、安物のカメラなので、すごいところが取れていないが、一応、その一端が分かるような写真を載せる。 本当は、もう一度「根の張りよう」…

じねん教・知的労働生産には、平凡常識が第一

*平凡とは、ヒネクレテいない素直な見方ができること。 *常識とは、みんなが当たり前だと思うこと。 このことを前提に我々の暮らしを考えると、①前の世代の人たちに労働の受け継ぎ、知恵の受け継ぎのお蔭、②今生きている自分以外の人の知恵や仕事の産物、…

自分史の視点 160416

自分一人の中で人類史をなぞっているのが自分史 ・私はテレビで駅伝を見るのが好きだ。 ・自=おのずから ・分=分けること ・史=ふびと(記録係)、ふみ(記録、正史)

歴史を二分して考える 去年の3月ごろ

「歴史とはなにか」岡田英弘著、文春新書 を読んだ。岡田は人によって時代区分が違い、ほぼ自分が感じた時代がその人の「現代史」だという。納得できる。 現代=自分に“ものごころ”がついてから知ったり感じたりしたこと。当然ながらその範囲や感じ方は人に…

樹の中身は根である

去年の2月ごろ、霜田さんと上田篤さんなどと京都駅で少し話を聞いたとき、上田さんが「樹を直接食べるものはいない。エサになるのは葉っぱと樹皮だ」と言っていた。光合成の役割を果たしていないものはエサにならないということらしかった。だから樹の幹(木…

パールバック

16年2月のメモ パールバックの「大地」を読んでいると、中国の国民性が、気候によって形成されたことが分かる。日本も同じことが言える。<中国>パールバックの「大地」を読んでいても、旱魃とか、大洪水、群雄割拠による戦乱など、自分の生存環境以外から…