樹の中身は根である

去年の2月ごろ、霜田さんと上田篤さんなどと京都駅で少し話を聞いたとき、上田さんが「樹を直接食べるものはいない。エサになるのは葉っぱと樹皮だ」と言っていた。光合成の役割を果たしていないものはエサにならないということらしかった。だから樹の幹(木質部)は根が上に伸びたものではないか、という意味だ。
これは面白いと思ったが、糸島の家では冬の薪のストックが虫に食われている。