思いやり、多神教、じねん、科学的

日本人の言葉で面白い言葉がある。中学生頃から使っていたような気がする。その時のムラ(集落)中の場所や仲間の顔まで浮かんできそうだ。仲間同士で言い合いになった時、一発で仕留める気分だったような気がする。
「それは不自然だ」という言葉だ。
子供心に、自然は絶対よいことで、「不自然なことが有ってはならないのだ」という気分が込められていた。大人たちも使っていたので、子供がちょっと大人ぶって使ったのだろう。
アメリカやフランスで、イスラムとの戦いが強くなっているが、もともと西欧側の思い上がりから始まっていると思う。と言うより、中東地域への帝国主義的侵略から始まっている。
いずれにしろ、一神教は138億年の宇宙形成史や、人類の誕生と云った、行きつ戻りつの歴史や、科学的考えと合わない。不自然だ。