2016-04-03から1日間の記事一覧

子供の頃の論争

よく議論をしたが、「誰それが言っていた」とか「新聞に載っていた」は、評判が悪かった。田舎の子供というのは知識のもとの本などが少ない分、実証主義が強かったように思う。今の子はどうだろう。 「習ってないことは知らん」と言うことでなければいいが。

思いやり、多神教、じねん、科学的

日本人の言葉で面白い言葉がある。中学生頃から使っていたような気がする。その時のムラ(集落)中の場所や仲間の顔まで浮かんできそうだ。仲間同士で言い合いになった時、一発で仕留める気分だったような気がする。 「それは不自然だ」という言葉だ。 子供心…

小学4〜6年生の頃の遊び「機転利かせ・頭を働かせ」

子供仲間の遊びでは、機転と言うことが大切だった。別の遊びを始めるときには、「呑み込みのいい子」は評価されるが、勘の悪い子は「頭を働かせ」と言われた。 「云われただけじゃなく、ちったあ(チョットぐらいは)自分で考えろ」。「ちったあ(チョットは)機…

「はばかりながらサクラかな」小学4〜6年生の頃の大激論

そのころ仲の良かったのは、カッちゃん、ヨーちゃんとサダヨッさん(私)と呼び合っていた三人だった。三人とも頭がいいとみられていたが、私以外は運動も得意だった。 「はばかりながらサクラかな」という一茶の句を見て議論していた。確かなことは分からない…

アルファ碁が 李世ドル9段に3連勝、第4戦は人間が勝った

アルファ碁という囲碁ソフトと李世ドル9段の対局は、全局フォロウしていた。 コンピューターと人間の囲碁勝負は、人間が圧倒的に強いと言うことが定説だった。チェスや将棋ではコンピューターが勝っても、囲碁では手数がけた違いに多いのだ。 ・4戦目で李世…

九州の気象は優しい。気性も優しい

九州の気象は優しい。そのことから、九州人気質は両極文化になっている。 ・出ていく人は極めてユニーク ・九州に残る人は安定志向 九州は気候的にも暮らしやすく、日々の生活にはゆとりがある。リスクのある新しいことや方法を嫌がる。従順で、いわれた通り…

「日本死ね論」③今の日本はゆとりがある

テレビのニュースで「日本死ね」というプラカードを持っているデモを見て、ほんとに切羽詰まった人とは思えなかった。子供に対する責任感が希薄ではないかと思った。 50年前は、「人や社会に不満をぶっつける」という感覚は全くなかった。ぶっつけて、何かの…