「日本死ね論」③今の日本はゆとりがある

テレビのニュースで「日本死ね」というプラカードを持っているデモを見て、ほんとに切羽詰まった人とは思えなかった。子供に対する責任感が希薄ではないかと思った。
50年前は、「人や社会に不満をぶっつける」という感覚は全くなかった。ぶっつけて、何かの効果があるという感覚は、誰にもなかった。
当面自分たちで、目前のことの解決策を考え、実行が第一だった。その上で周辺の人の力を借りて、保育所を作ってもらうというお願いをしていった。日本自体が貧乏だった。