想い出

50年前のセンチメンタルジャーニー

この旅の想い出は、“タコ”、“夜光虫”、“蚊”である。 50年前の9月の初めにこの辺りで民宿に泊まった。岡山県鷲羽山沖の、象岩のある六口島である。これらの写真は、今年9月5日のものなので、直接関係はない。このおばあさんは、「何とかもう一度六口島に行っ…

七夕の日だけ現れる銀河という話

「天の河がキレイだなあ」と、空を見上げながら私が言ったのは、20年ほど前の、8月下旬の湯布院の8〜9時頃。すると、近くから「タナバタでもないのに、天の河なんて、糸乘さんは変なことを言いますね」と、女の人の声が返ってきた。 その日は、SASの…

ため池の会の仲間、伏見万福寺にて2004.02.11

これは6年前の、久しぶりの半分集合(全員までは無理)ぐらいの道楽です。もうこの世にいない人もいます。みんな懐かしい。 そのメンバーで普茶料理を食べました。食事マナーとしては行儀のいい写真ではないが、「写真を撮るより箸を取る」手合いなので、お…

私の生まれた家 昭和10年頃

この写真は「神鍋観光60年史」の扉ページの写真の一つです。馬の右側の雪の小山は、積もった雪と屋根から落ちた雪が山になったもの。私の生まれた(写真の1年後)家は小山の右側なので写っていない。母屋の鍵の手に2階建ての離れがあったので、この写真の目…

古希の同窓会 2007年10月20日

全員が71才です。満年齢というややこしいことになったので、云いにくいが、昭和17年一緒に幼稚園に入り、18年4月には「国民学校一年生」になった仲間です。 三年生になったときには、家から学校まで「肥タンゴ」を持って行き、学校の便所から汲んで、二…

狐のたくらみ

私の読書体験に第一位に上がる本だ。大阪に勤めていた8才上の次兄が送ってくれたモノである。昭和22年の発行だから、私は小学5年生だったことになる。 一読、訳が分からなかったような記憶がある。それが、今思い出させる理由にもなっている。 動物国の…

「ため池の会」の皆さんに会えて楽しかった 9月4日午後6時から

大阪中之島の公会堂前(なぜか、やたらに蚊が多かった。自然の中の糸島よりも)に集まって、そこから歩いて裁判所の北辺りまで行った。名前は忘れたが、なんか安くてうまい中華料理の店があって、そこでみんなで懇談した。 久しぶりに会って、ぐだぐだ勝手な…

梅棹さんも亡くなったなあ

この方とは公の付き合いはほとんどなかったので、お別れ会の呼びかけはないだろうと思う。しかし、長江下流域総合考察団(831127〜1211)の旅は、強い印象が残っている。旅の間中、梅棹先生の「寝酒セミナー」が続いた。梅棹流は「ドボ、ドボ、ドボッと入れて…