駅伝が好きだ。正月には、テレビで駅伝を見ている。

我らは駅伝動物だ。体と心の二つの駅伝ルートを持っている。               
我々の宇宙のつながりも駅伝だ。

138億年前のインフレーションのところまで行って確かめたわけじゃないが、
ビッグバンのところを見たわけじゃないが、
その時から一回も途切れることなくつながって来たらしい。
途切れると言うことは、宇宙がなくなることだから起こるはずがない。起こるとすれば、宇宙を全部隠すところがいるわけだから、そんな場所こそ宇宙ではないのか。

ビッグバンの後で銀河がたくさんできたらしい。わが天の川銀河もその中にチョコンとできている。
その天の川銀河の片隅に太陽系も収まっている。その太陽の惑星の一つがわが地球だ。
そして、何十億年もたってたんぱく質が地球にでき、さらに生物ができたらしい

ごく最近動物が住み着き、ほんの最近に、人間という動物がアフリカあたりで生まれたらしい。
7万年ほど前にそのあたりが暮らしにくくなって、難民になり、今の地球でいう中東あたりを通って、ヨーロッパやあじょあの方へ向かったらしい
そして何度も何度も難民になりながら、地球のあらゆるところへ旅をつづけた

2〜3万年前に、わが日本列島にもやって来たらしい
この人間から駅伝のタスキの質が変わった。
生きるために道具と生活の知恵を受け継ぎだしたのだ。モノの生産とチエの生産の2本建てになり、それの支えで私は存在している。だから“じねん教”だ