2012-06-01から1ヶ月間の記事一覧

孤独死、自然死ってどんなこと

「お前が三才の時に、おばあさんに背負われていて、上がり框に下ろして『ああえら』と声を出して、そのまま奥に入って寝て、しばらくして亡くなったんだ」と、母親から聞かされてきた。私の祖母は、死ぬ前まで三才の孫の守りをしていたのだ。何度も聞かされ…

医者に「死ぬときはどんな死に方がいいか」と聞かれた

この2〜3年、一生分の病との付き合いのような日々だった。 ①最初はメガネの不調。10年春。 ②気になって、電話帳で眼科医を捜して、眼鏡用の検査を頼んだ。 ③眼科の診察で、白内障が見つかった。それよりまず、0.02という右眼の視力を上げる手術をしよう…

「自然死」のすすめ、中村仁一著

「中村さんが、こんな本を書いている」と思って、2月頃に『大往生』の本を買った。そうこうしていると、大ベストセラーになっていった。 実は、1993年の暮れに、中村さんの病院で『断食』をさせて貰った。その時の感想をよかネットに載せているので、い…

突然、一羽も雀が来なくなった。(久里洋二)

「3時前に大地震!雀は探知して逃げてしまっていたのだ。敏感な雀は、地震の予報士だったのだ!これからは雀を観察して地震を予測しよう。」 「いつも来る100羽近い雀が、3月11日には1羽も現れなかった。……地震を予知してどこかへ逃げていてのです。…

原発廃止論はおかしい

福島原発事故までは、私も原発廃止論だった。あの事故で、こんなに安易に大事故が起こるなら、どこでも起こるに違いない。また東電の原発事故の誘因が、官僚主義的(辞書によれば、形式主義的、独善的、責任逃れの態度のことで、官僚=役人そのものの悪口で…

九州で、ガレキ問題ごたごた

「ガレキの処理には、なんとしても、多くに地域が協力せねば」とは思っていた。しかし、北九州市が「受け入れる」と言い出して、「何で九州まで運ぶのか。そんなに石油を使って、環境破壊していいのか」と思いだした。どう考えても、何か不自然だ。 「東京の…

ブログもたもた

パソコンのスピードがあまりにも遅くて、その上、写真の扱いがうまく行かず、書く気がしなかった。

あじさい、6月11日撮影

資本主義論

資本とは、マルクスに言わせれば、「死んだ労働」だと云うことだ。対象化された労働が、道具となり知的資産となり、インフラとなって次世代の人を助けて、豊かさを築いてきた。 ところが、現代はペーパーマネー=資本とする考えが多数派になったので、全世界…

“オイボレの病気自慢”卒業?

3月16日に百道の山王病院に入院して、19日にカテーテルアブレーションという、心臓手術を受けた。術後三ヶ月と言うことで、8日に検診に行ってきた。かなり調子が良くなっており、卒業と云うことになった。

主役はギリシャとスペイン

このところ暇なときに国会の議論を見たりしている。新聞も、テレビも、日本の消費税を上げる理由が、ユーロにあることに触れずに、日本の今日・明日のことばかり喋っている。 今や、日本の円はドルやユーロ、さらに中国の元より、世界のペーパーマネー資本主…