資本主義論

資本とは、マルクスに言わせれば、「死んだ労働」だと云うことだ。対象化された労働が、道具となり知的資産となり、インフラとなって次世代の人を助けて、豊かさを築いてきた。
ところが、現代はペーパーマネー=資本とする考えが多数派になったので、全世界が狂っている。
とにかく、個人の人生やトータルな世界の動きでも、「今日楽主義」が流行り、ジャーナリズムなどの議論は誠に短期スパンだ。刹那主議かもしれん。
先人の作ってくれた、資産を無駄遣いし、未来の子供の分まで食い散らかす。