なぜ生きるかを知るためには、今日を生きるしかない(野村萬斎)

野村萬斎はすごいと思う。以下はネットを見ていて見つけたものだ。
狂言師にとってなぜ狂言するかという問いは、他人になぜ生きているのかと問いかけるに等しいと思うんです。なぜ生きるかを知るためには、今日を生きるしかない。」
息子は「なぜ僕は狂言やらなければいけないの?」と10歳ぐらいの時に聞いてきましたね。それは僕も思ったことで、ただ、僕は怖くて父には聞けなかった疑問ですけど。出した答えは「僕にもわからない」でした。その答えは狂言をやり続けなければわからないし、永遠にわからないかもしれない。
これはネットで見つけた言葉だ。常識かもしれないし、平凡なことだろう。しかし、平凡と常識はすごい。