建設業の“死んだ労働”比率

 すぐ横の道路で、水道管埋設工事をやっていた。ユンボが1台、小型ダンプカーが2台、軽トラックに機材を積んでいる。建設会社の人らしいのが3人、簡単な筋肉労働的な仕事をする人が3人、交通誘導係が3人の計9人だ。
この中のどれくらいが、昔の筋肉労働に当たるとみていいのだろうか。見た感じでは20%程度と感じた。この現場で発生している、生きて消費されつつある労働による付加価値の比率は何パーセントなのだろう。3人の交通整理員は写真の外。