東南海地震対策は、小・中学生の東北修学旅行から

釜石の宝来館で、女将さんの話を聞きながら、「これは修学旅行で聞いたらいい話だな」と思った。
関東から関西までの太平洋岸の子供たち、とくに危険だといわれている高知県の太平洋岸の子供たちは、鵜住居小学校や釜石中学校へ行くといい。いまわ瓦礫置き場になっているが、地震に遭った時の子供たちにガイドをしてもらって、同じ道を歩くといい。
現地でビデオを見ると、相当な臨場感がある。本当の「就学」になるに違いない。
もちろん「まくら投げ」もしなくちゃならんだろう。楽しみながら、真剣に「追体験」することが、相互交流にも役立つに違いない。