:震災から学ぶ第一歩は、小・中学生が修学旅行に行き、追体験することではないか

宝来館に泊まり、翌朝女将さんの話を聞きながら、「これは子供が修学旅行に来るところだな」と思った。
宝来館に津波が迫り、みんなが「逃げろ、速く―」と悲痛な声で叫んでいる動画を見せながら、女将が笑顔で話す。削いて、「私も津波にのまれましてね」と云いながら、従業員の伊藤さんが写し続けたビデオの説明をする。
前の晩に着いて、おいしい食事をいただいて、岩手のうまい酒も飲んだ。朝の食事もうまかった。その後で聞いたのが女将の話だ。ここの人はみんな親切で、明るく応対してくれる。女将さん以下のみんなが、津波の当日多くの人を助けたのだ。
ネットのグーグルを開くと「助かった人、助からなかった人ー釜石・宝来館」と云う項目があります。このビデをは私が女将に見せてもらい、説明を受けた時のモノと同じです。ぜひ見てください。そこに女将さんも映っている。