③2000年には大都市は『親子げんか』の時代が来る

日本中の農山漁村から、男一人を残して、全部都市へ出て“日本の高度成長“の担い手になった。その結果、嫁不足が15年続いている。
また親がリタイアできる以前に息子たちが労働市場に参入しだしたので、都市側は、就職を巡って親子世代間戦争が起こっている。
1975年頃、『親子喧嘩時代論』を書いたら、「相変わらず、糸乘は意味のないことを云っている」と馬鹿にされた。そして、何時までもモノツクリ論一辺倒のままだ。