乖離とは何だ。神戸市で百才以上不明が127人

 神戸市の女性の役人が、「老人の数字に127人の乖離が生じた」という感じのことを行った。乖離という言葉の意味は、「そむき離れること」とか「結びつきがなくなること」といった感じで、概念の違いを云う言葉だ。
 神戸市の言い分は、127人と「結びつきがないのです。市役所の業務の所為ではないのです」と云いたいのだ。
 私の住んでいる集落では、自治体としての行事として、自治体の税金(区の会費)で、老人会をやることになっている。集落内に住民票のある人の内、65才以上の人を招いて、9月20日頃に「敬老会=ご馳走会」をやる。出欠を確かめるため隣組長が確認し、欠席の場合もお菓子などを届ける。
 ここでは集落が自治体として生きているのだ。神戸市は自治体ではないと思う。