私が子供の頃怖かったもの
以下は友人に送ったメールのコピーなんだが、「怖かったもの」について書いているので引用します。
「むかし貧乏人というものがいた
私の生まれた山間の村にも、コジキが子供を連れて歩いてきた
下のムラからわが部落まで、3〜4キロあった
歩いたら腹が減るだろうに、と思った
親が子供を叱るときの最大の武器は、
“コジキに連れて行ってもらうぞ”だった
もう一つは“巡査さんに言うぞ“だった
子供は常に恐怖心と一緒の暮らしていたように思う」
今の子供はどうなんだろう
貧乏を見たことがないのかな……などと感じました
これは横浜の寿町あたりを歩いて、貧乏のカテゴリーの変化を感じたのです。