2016-08-14から1日間の記事一覧

終活の研究③ 佐江衆一著「黄落」

この本は、発行された時すぐに読んだ。事故や骨折などいろいろなことがあったのち、母親がある時から「ごちそうさま」と云いながら、全く食事に手を付けなくなり、息子とその妻はあわてる。母親は以後食べなくなり、医者は栄養剤を打ちましょうかと云って、…

終活の研究②幸島のサル2

幸島のサルのことで、最も印象に残っていることは、去年生まれた(そこで観察している京大の人に聞いた)1才の子ザルだ。砂浜に撒かれた麦を手で浚えて、砂浜の少し低いところを、水深1〜2センチぐらいで流れているところの運び、水の上に広げたことだ。彼…