台風待ち受け専門家より

 問題は天気予報の専門家。テレビなどに出て説明している形式上のプロは、台風の実態と対峙した経験はない。だから「言われたこと」を、口パクで話しているだけ。状況に対する「思い(主観)」がないのだ。

 今回の台風は東京湾の辺りを進むという予想がずっと続いていた。とすると左側の東京は「無罪放免」になる可能性が強く、進行方向の右側の千葉県側はその何倍もの風が吹くと思っていなくてはならない。当然そのことを前提にして「備えを急げ」と、2~3日前から言っておくべきだ。ま、言われなくても役所の防災の人たちは、心がけておくべきなのだ。

 とにかく、今後は「中心が接近」とか「上陸」という言葉は使用禁止にしてほしい。台風の対策をするのは「右側」の場合は3時間前までだ。私の場合は前日に雨戸を閉めて、風呂の水を張っている。