12号台風は、

台風のコースは最悪ともいえるコースをたどったが、スピードが遅く、その間に衰えてしまったので、全く影響がなかった。当初の予想より1日半ぐらい遅くなったわけだ。
最近台風関連の天気予報をテレビで見ていて、あまりにも“おざなり”な内容に驚いている。気象予報士やアナウンサーが、それを見る人、予報を必要としている人の立場に立っていないと言うことを痛感する。
とにかく注意をするように「いずれも多いところで」と云う言葉を付けて、少し、かなりオーバーに云う態度をとっている。おざなりだ。早く非難をせよと云うだけでは、防災訓練は進まない。
もっと台風の進行方向の右側、左側などのことや、風の向きの変化など日いての知識を与えるなどの工夫がいると思う。家族の中で一人だけ覚えればいいのだから。多くの人がニュースを見て自分なりの予測をするような方向を目指すべきだ。「予報は伝えたぞ。これで責任はない」と云う態度では責任を果たしたことにならない。
私は、ウェザーニュースをパソコンで見ながら、「今回は北と東側の雨戸は閉めなくてもいいかな」などと考えたりしている。