東芝がエゴ経営者の、見せかけの責任逃れに乗っ取られている。

今朝テレビを見ていたら、東芝の破廉恥な経営について、女性のキャスターは「赤字の仕事を繰り延べたら、次が困るじゃないですか。なんか意味があるのですか」といった。男の連中は、あれこれ理屈を述べていたが、馬鹿ばかりだった。
東芝のやり方は何処もやっていることかもしれない。一つの業務はすべて1年以内に収まるものではない。自分だけよく見せようとする、根性のない、見栄えだけよくしようとするような社長は、利益の出ている業務を、自分が社長をやっている決算に取り込み、自分の担当している時期のマイナスは次に先送りする、と云うようにすれば自分は表面上は格好がいいことになる。
東芝の今の経営者は、その程度のやつだということだ。土光さんがかわいそうだ。