韓国船沈没、“海中の視界が20〜30センチ”って

テレビで見る遭難船の救援活動は、視界が極めて悪かった。それを見ながら、日本海の透明な海を見て育った私にとって、中国で見てきた水質汚染を呪う気がした。
長江が流れ出ている上海から、黄河の北京・天津、対岸の韓国のソウルに囲まれた黄海の、汚染のひどさだ。
上海には最近行っていないので、浦東国際空港に、一度降りているといっても、おそらく2000年代のごくはじめだったと思うが、着陸時に海を見ると、赤潮が広範囲に広がっていた。外海といってよいぐらいの海なんだが。
結局この二国が儒教国だということが、環境破壊を起こしており、視界不良を起こしており、遭難船の高校生に対する救援の遅れにつながっているように思う。
日本海が汚染されないことを祈るのみだ。