頭の狂った憲法論

憲法は国家から国民を守るためのもの」などと、いつもやかましい女性の国会議員が言っていた。こんなバカな理屈はない。では、守るためには「国家様」に、いつまでも丈夫に生きて生きていてもらわないと、困ってしまうではないか。「国家性悪説」と云うのは無政府主義だ。
私は、本来憲法と云うものは、国民の“合意書”だと思っている。だから国民全部の意見で議論をし、「まあそんなもんかな。みんなの納得する目標は」と云うことになるべきものだ。
私は市街地再開発の「住民合意目標」を作っていたので、全員が大賛成と云う計画はあり得ないと考える。「まあしゃーないな、全員が60点以上なら」と云うものが最高の合意書だ。憲法は全国民を束ねるものだから、60〜70点以上なら良いとせねばならん。
しかし一つだけ言いたい。日本の憲法なら普通の日本語で書き直してくれ。