プロに四子で勝てた 9月4日関西棋院創立60周年パーティーでの指導碁

五段の免状をもらうため、10万円余の免状料を送った。それでパーティーに招待ということになり、指導碁も打ってもらった。一局目は苑田九段(4子)だったが、少し上がっていて、早く打たねば悪い気もして、30分ぐらいで負けてしまった。
二局目は、自分の思ったペースで直感を大事に打とうと思った。当たったのは徳永八段(4子)だったが、意外に調子がよく、「大寄せ」が終わった段階で「負けました」と言って頂いた。この局では八段にも少しずつ考えて頂いて、ずっとこちらが優勢を保持していると思っていた。極めて気持ちのいい一日になった。
このお陰で、思い上がりかも知れないが、日頃の日曜以後番組でも次の手が大体当たるので、「まあ五段ぐらいはあるかも知れん」と思うようになった。これほどいい気分になったことは、近年なかったように思う。負けて頂いて有り難う御座いました。