気に入らないこと、クルマと太陽光発電の減税と補助金

 先ず、減税と補助金ということは、国民全般にわたるべきお金を、車を買う人などに配るということ。
 もう一つの側面、太陽光発電などは環境のためにいいのか。
 私の家にセールスに来た人に「この発電パネルを作るに要した石油消費を、この発電装置の寿命の中で取り戻せるのか」と聞いたら「25年ぐらいかかるが、補助金もあるのでトクになるのでは」といっていた。
 それでは「人の金をパクルことではないか」といって断った。
 先日テレビで聞いていたら、「寿命は20年ぐらい」といっていた。25年かかる回収が、20年で壊れるのでは困る。他にも問題があり、劣化による発電効率の低下や、雨漏りの原因になったり、発熱などの故障も起こっているようだ。まして20年後の廃棄パネルの処理も、問題だ。
 クルマも環境保全に繋がるとは思えない。手持ちのクルマを買い換えると、石油エネルギーなどを使って出来た効用を、まだ使えるものを捨てて、新たに環境破壊を付け加えて作ったクルマに換えるので、二重の損失になる。