中国ウルムチ爆発

テレビニュースを見ていて、気になったことがある。
ネットで、関連するニュース写真を拾ってみると、写っているのは漢族系の顔ばかりだ。
ウイグル族の堀の深い顔は、先ず写ってはいない。さらに検索していくと、爆発の被害者は漢族が大半だという記事があった。
現在ウイグル自治区では漢族が40%、ウイグル族が45%ということらしい。だから、こういう自爆などは、漢族をターゲットにしているとみられる。単なるテロではなく、民族取戻しが狙いのようだ。
 内モンゴル自治区に行ったとき、いまや漢族が90%だとも言っていた。我々の観光をサポートしているのは全部漢族らしい。ひょっとすると、都市居住者は、100%漢族なのかもしれん。
 ということは。新疆ウイグル地区のウルムチなどに住んでいる人は、漢族がほとんどということなんだろう。特に軍人や警察などが目立つ、市場などの都市中心に出られるのは漢族の顔だけかもしれん。