身体のこと⑥ 【奇病・顔面神経麻痺?】(110801〜25)

【奇病・顔面神経麻痺?】(110801〜25)
原因も発端もよく分からないが、とにかくこの間の自身の病気について書いておく。
(1) 風邪のような症状のこと
・7月1〜4日頃、不眠、寝汗、微熱が出る(37.4度)。尿の色がひどい(赤茶)猛烈に喉が渇く。
・5日に内科医に行く(石川内科)。ここはもともと飛び込みでいったところなので、極めて面倒くさそうにする。―→「かぜひきだろう。抗生物質でも……」といって薬。
・同日、気になったので循環器の山本医師にも相談。
・熱は下がったが、喉の渇き・尿の色続く。→「薬の所為で尿の色悪いのかな」と素人判断。
・心房細動・不整脈が悪くなった気がする。脈拍も多い。血圧116-87、脈拍99。一応小康状態にはなった。血液さらさらの薬ブラザキサはのんでいる。
(2) 嚥下(えんげ)障害のこと
・1〜2ヶ月前に大変な痛みを伴う嚥下障害になったが、我慢して2〜3日後に治まる。
・7月16日、Iさん来宅中に嚥下障害になる。彼は「これはシッカリした病院で診察せねば」といって、強引に久留米大学病院に予約してしまう(彼の親族がおられる)。
・7月⑲日、Iさんがここまで迎えに来て、久留米大病院呼吸器科へ、折角来たのだから循環器科も受診。帰りもIさんにここまで送ってもらう。
・7月21日10時から同上CTスキャン。バスで博多へ行きJRで久留米へ。帰りに鳥栖駅で素うどん(一応トリ肉が入っている)を食う。15年ぶりぐらいか。
(3) 顔面神経障害?
・21日夕方、久留米から帰った頃、唇とまぶたが変調。閉まらないので水を飲もうとしてこぼす。右まぶたほとんど動かず。モノ食べる時唇が締まらないのでこぼれる。急変に、脳の血管に詰まりが出たのではないかと不安になる。
・7月22日、前日と同じ。朝、顔を洗うと瞼、唇ともに締まらないので水や石鹸が入る
筋肉が弛緩しているので、12:30マッサージに行ってみる。効かず。
・23日、集落の組長の仕事、宮掃除などに、一応顔だけ出して頼んだ上で帰る。掃除に来ていた人たちが、顔面のタルミを見て驚き、早く帰れという。
・24日、前日と同じ、体調悪し。脚に力はいらず。右まぶた動かず、唇に隙間が空いたまま。
・25日、朝、太田脳神経外科に行く。MRI撮る。診断は「血圧が低すぎる。顔面神経障害?」、「風邪の時ウイルスが入って耳の辺りで神経を冒したのでは」「これは治るのは50:50だ」一応ステロイド注射をする(血圧98-70、脈拍83太田医院)。「一応3日様子を見よう」と言われる。この頃が最悪の気分状態。
・26日、久留米大病院、嚥下傷害の診断。10:00胃カメラでの診断
・嚥下傷害の担当医・樫原先生、「心配するような検査結果、カメラの調査も出ていない。それより、顔面の方はいつからか」と、そちらの方を心配してくれる。胃カメラ写真・CT画像をもらって帰る。帰りに博多でカレーを食べたが、こぼさぬ為にクチビルを左手で支えながら、時間かかる。(143−81、脈91)
・27日、田中眼科、「顔はどうしたのですか」、顔面障碍のネットメモをくれる。脳神経内科の紹介状もらう。
・28日、太田神経外科では「神経内科に変わってくれ」といわれる。(115-68、脈80)一応ステロイド注射。
・29日循環器クリニック、血圧124−62ぐらい。「どうしたんですか」と聞かれ顔面障碍らしいので太田神経外科に行ったが、神経内科に変わってくれと云われて大塚神経に行っている」と説明。
・同上 大塚脳内科へ。いろいろ病変の要素を上げる。血液検査の用意をして、「8月2日に診断を云う」とのこと。以下は8月2日の話と合わせて書く。
 ①サルコイドーシス……MRI(太田神経から貰ってくる)を見た限り、この可能性は低い
②糖尿病……血液検査の結果無いだろう。
③ギランバレー症候群……風邪の後なりやすい。快方には向かう。(ウィキペディア。急性・多発性の根神経炎の一つで、主に筋肉を動かす運動神経が障害され、四肢に力が入らなくなる病気である。GBSを疑った場合は、1週間前に下痢をしなかったか、2週間前に咽頭痛や咳、鼻水といった風邪の症状はなかったのかの調査必要)。
④ライム病……ダニから来る病気。これはないでしょう。
⑤重症筋無力症……これはない→治りつつあるから。
⑥多発性筋炎……これもない→治りつつある
(4) その後の経過
・7月30日、Iさんが朝6時にテレして来て、「今日土曜日だから、全診療科目がそろっているから、救急車で福大病院に行こう。これから迎えに行く」という。本当に8時前に来た。何か連絡をしてしまっていたのか、相当に粘られたが「オレみたいなオイボレが、救急車を使うなんて無駄遣いだ。オレは行かないよ」2時間ぐらい押し問答をする。ついに彼はあきらめて昼過ぎに帰る。
・31日(日)、昼頃からほんの少しマブタ、クチビルが良くなりかけているような気がする。
瞼が開けられる
唇に少し力が入る
背筋の脱力感が改善
両足の力も少し改善
・8月1日、少しマブタに力が入る気がする。しかし、手で水を受けて顔を洗うと、力が入らないので、マブタやクチビルがめくれてしまう。しかし力なくではあるが、マブタを開けたり閉じたり出来る。
・8月2日、大塚神経内科
 顔を合わせた途端に「良くなりかけていますね」と言って、上記の診断内容を話し始めた。「顔の片側だから脳の心配はない。片側が少し強いが、両側に来る症例は珍しい」いろいろ診断を説明した後で、「これは良くなりますね。薬を飲まずにもう少し様子を見ましょう。」と言うことになった。
 この“薬ガブノミ時代”に、薬を一切出さない医者に、小生は少し心配になる。
・8月3日大塚神経内科、 「今日も昨日よりよくなっていますね。症状も原因も、治っている意味もよく分からんが」と言われてもすっきりしない。こっちの知り合いの連中は、「アブナイ」という情報をたくさん持ってきてくれる。
・当夜、馬場区の役員会に出席
・その後、草刈りや剪定などを頼んで、自分はボンヤリ過ごす。食事はクルマでスーパーに行って、オニギリなどを買ってきて過ごす。
・8月7日、Iさんがまた来て、「今度は医者ではないが、とにかく良く効く治療をしてくれる人が、日田にいる。手をかざすだけで治るんです。これから行こう」という。「ぼくは別に科学主義ではないから、連れて行って貰うか」と言ってくるまだ運んで貰った。
・宿利博幸さんは、日田の豆田で「古美術古民芸車屋」という店をやっている人。プラーナ療法のようだ。やって貰ったところ、よく効いた。特に背中の圧迫感が無くなって、良く伸びるようになった。
・8月10日、田中眼科(大塚神経内科の紹介者)、「大塚さんから報告は来ています。よくなっていると云っていますよ」
・8月12日、学研都市クリニック山本医師、2週間目通院。
 顔面神経の件「大塚医師は余りはっきり言わない。薬も一切出さない。よい意味もあるが自分としては気になる」と相談す。ギランバレーは風邪の後の多い。解放へ向かうことが多い。不治ではない。大塚先生はよい医師だ。気になるならセカンドオピニオンをとればいいが、信頼して言い方だと思う。薬出さないのも悪くない。姪浜に「あすか脳神経内科」という所があるが。
・8月13日、山田、本田見舞いに来訪。
・8月16日、大塚内科、「よくなっていますね」
・8月24日、大塚神経内科、当方から心配な点を述べる、①立ちくらみがきついように思う、②立っていたとき、一度右へ倒れかけた、③手、脚が双方とも痺れている、と言って質問した。大体ギランバレーだと思うが、もう一度電気による神経反応検査をしてみましょう。→神経系は異状なし。
・気になるので、体重計、血圧計をアマゾンで買った。
・24日、テレビの「ためしてガッテン、心房細動編を見る。コピーとる。
・8月26日、山本循環器、「心房細動は、このまま薬を飲んでいけばいいと思う。血管からカテーテルを入れて、心臓の一部を焼く方法があるが。」私「止めとく」。
(5) 私の感覚でまとめてみると
去年の夏頃から、山登りの途中で心臓バクバクになり、秋には白内障の手術のため内科などの診断を受け、肺と心臓に問題があると言われた。それ以来、不整脈、心房細動、ギランバレー症候群による顔面神経麻痺、などが続いているが、これは一つの流れのように思う。
7月には70キロ余から64.5キロぐらいまで下がった。今は朝起床時に、65.5キロぐらいまで回復している。
一番大事なことは、とにかく「ネタキリにならないこと」だ。
 急ぐことは、身辺整理をして、モノを減らすこと。その為には、体力を回復せねばならない。9月以降この冬は、とにかく片づけをする。もう一つ、書類の整理をして「遺書」を書くこと。