運命を見つけるためのサポーター

どうしても建て替えなければならなくなったっ街の住人は、途方に暮れる。その時、都市計画、資金計画、商売などについて相談に乗って、本人の目論見をまとめるお手伝いをするのがコーディネーターだ。この費用の2/3ぐらいは公費で補助されていた。
東北の再建のために、この人たちを、もっと活用できないのか。街の設計や、建物の設計ウィやりたがる人が、前に出すぎると被災者は混乱に引きずり込まれるのではないか。
コーディネーターの費用は、工事費の1/100ぐらい、建築設計料の1/10ぐらいだ。一人の体に対応する医者でも、セカンドオピニオンと云うことが一般化しかけている。計画屋は一般に、自分の「エエカッコ」をしたがるから注意をせねばならんが。
東北の人たちは、多くの立場がある。それは巨大な地域再開発プランだと思う。以下のリンクは、私がかかわった数百人の人たちの「生活再建計画」の手順を書いたものだ。一度表作りのところだけでも、見てください。
「再開発における立場別・問題別整理法」