肉体労働価値説と知的労働価値説

私の労働価値説は、27歳の時、初めに勤めていた編集屋の会社が倒産し、組合の委員長として再建の活動をした頃から感じていたことだ。危機感を持ってみんなが支え合って働くと倒産以前の何倍かの仕事が、特に高品質の仕事が出来たことだ。人間と言うことが知的活動を前提としているわけで、労働は即知的活動だ。
マルクスエンゲルスは親友であり、経営者であったエンゲルスは柔らかな考え方をしていた。
画一的で、官僚的な共産党がどんどん嫌いになっていった。