2013-05-01から1ヶ月間の記事一覧

従軍慰安婦問題(2)

コメントを書き込んでくださる方がいたので、もう少し書き加えたい。 今回の橋下市長の発言を聞きながら、「彼は口舌の徒だな」と思った。ロジックだけあって、心・気持ちがこもっていない。 このブログに再録するにあたって、余分は省こうかと思ったが、こ…

韓国・従軍慰安婦・仏教・韓国舞踊 1995年8月末のこと

[解題] 最近、従軍慰安婦問題が再燃してきている。それで思い出したのが10余年前のこの原稿である。当時も、この問題がピークに達していた。「外国へ船で行ける。それならオプションツアーで行きたい」と云う程度の気楽な旅のつもりでいた。そもそも、企画…

水俣福岡展

水俣の水銀中毒で、手が曲がり、首が曲がり、顔が曲がり、声が出なくて唸っている写真があった。チッソ工場の前で座り込んでいる人たちの悲しい、力は弱くても迫力のある写真があった。そして歩いていくと、年々の「水俣公害認定患者と日認定患者」の人数を…

朝の月

この二・三日、月がきれいで、朝4時ごろ目が覚めると、顔に月の光がかかっている。 窓から見ると、可也山の夕日の方向より少し南側に楠があって、そこに懸っている。

宝来館、女将さんの話―津波てんでんこ

近くに釜石市立鵜住居小学校と釜石東中学がある。この学校では日頃から、津波に対する避難の学習をしていた。小学の子は一応目標の高さまで逃げてきたが、後から来た中学生がもっと上まで逃げようとしているのを見て、先生はすぐに一緒に逃げることにした。…

:震災から学ぶ第一歩は、小・中学生が修学旅行に行き、追体験することではないか

宝来館に泊まり、翌朝女将さんの話を聞きながら、「これは子供が修学旅行に来るところだな」と思った。 宝来館に津波が迫り、みんなが「逃げろ、速く―」と悲痛な声で叫んでいる動画を見せながら、女将が笑顔で話す。削いて、「私も津波にのまれましてね」と云…

宝来館の女将さんの話

上の写真は、朝早く目が覚めてしまって、丁度5時に宝来館の3階の部屋から見た朝日。5時に水平線を離れてしまっているのです。福岡と比べると4~50分ぐらい日の出が早い。帰ってから岩手県の地図をよくよく見ていたら、この鵜住居海岸から少し北の宮古市の海沿…

やっと被災地に行ってきた

ボランティアとして働きに行く力はないし、「見て学ぶ」と云うことで岩手県に行ってきた。九州の仲間と、花巻空港→遠野を通って→釜石市役所で都市計画の話を聞く→釜石市立鵜住居小学校と釜石東中学の横を通って宝来館着・泊。 第二日は宝来館の辺り(海岸べり…

タンポポ(続)

タンポポについて、いろいろ教えていただくコメントがあったのだが、それの反応と云うか、返事と云うかを、書く方法を知らないので、このブログでお礼としたい。

名張毒ぶどう酒事件

私も、幼いころから親が言う「かみさんが見とってくれるから、仏さんが見とるよ」などと云われて、「うそを言うな」と云うことを躾られていた。いずれ神様が助けてくれるという気分が強かった。 この、「名張ぶどう酒殺人事件」も、警察の取り調べが苦しくて…

「先祖になる」を見た

ホンワカホンワカ、こんなに明るくて楽しい映画とは、思っていなかった。佐藤直志さんの人柄がそんな状況を作っていったのだと思う。冒頭の直志さんがメガホンを持って「おはよー!、今日もがんばりましょう」と云うシーンを見た時も、少しやらせじみて見え…