2013-04-01から1ヶ月間の記事一覧

今年の畑

この1年、押しかけてきて畑作りをしてくれる友人がいて、日常のリズムができ、体もよくなった。 アマナツも昨日で、収穫と剪定が終わった。まだ50〜100個ぐらいは残っているが、もう責任の範囲外だ。 また別の友に紹介してもらって、薪の生木を貰いに行っ…

タンポポ

タンポポはかわいいので面白いが、私にとっては雑草だ。一番かわいいのは、首を伸ばして、できるだけ種を遠くへ飛ばそうと、爪先立ちしているところだ。この姿がテレビの動物写真で見た、プレーリードックの立ち姿に似ている。 ところが今年発見した。今まで…

ついに77歳になった

去年の3月に心臓手術を受けてから、不整脈がなくなり、体力はともかく、「このところ重労働」などと書けるようになった。 歎異抄を読んだとき、「じねん」と云う言葉を年寄りから聞いたことがあるように思った。いろいろ調べると、呉音と漢音の違いだと分か…

歎異抄2

歎異抄は唯円が日頃から仲間と、いつもいつも議論したり、話し合って確かめ合ったりしていたことを、「耳の底に残れるところを」書き留めたものに違いない。 黙読だと、昔の言葉が分かりにくいが、声に出すと何か調子が出て、何となくわかり出す。 京都烏丸…

歎異抄3

歎異抄に再度出会ったのは1972年のことだから、もう40年もたつ。 最初の感想は「なんだ、親鸞て無神論者じゃないのか」だった。もちろん、強烈な信仰心を持ち強い主観で生きていた親鸞が「無神論」であるわけはないが、あまりにも純粋なので、そんな気がした…

歎異抄

法蔵館書店で、何の気なしに手に取って立読みを始めたら、千年前の文章がほとんどそのまま意味が通じてくるようだった。 20歳以後、何も勉強したこともなく、知識が増えた感覚もなかったが、読解力はあがっていたのだ。 「をのをの十余カ国の境を越えて……」…

浜松の崩落地

航空写真では舌状地のように見えたが、その後の崩落地の写真では、鹿児島のシラス台地のような急傾斜地だ。普通の地質であるなら、なぜ今まで崩れなかったのだろう。

“じねん”への傾斜

歎異抄を始めてみたのは20歳の時だった。北野高校の図書館に勤めていた時、生徒が我先にと歎異抄を借りに来た。自分でも少し読みかけたが、興味は沸いてこなかった。 昭和45年秋、大阪で都市再開発事業にかかわり始めて、「権利者や市民、行政、納税者を納得…

ニュースの態度

このところ、テレビのニュースを見ていると、しきりに中国、韓国との関係に触れたものが多い。 ずっと以前から気になっていたのだが、「こんな態度をとると、中国・韓国が気を悪くするのではないか」と云った、気遣いを示したもの、あるいは、「日本人は、外…

このところ重労働

とはいっても、パワーが落ちているので、午前と午後で5時間が精いっぱいだ。 と云うわけで、アマナツの収穫はほぼ完了。まだ100〜200個ぐらいは樹に残ってはいるが。 ついでに剪定もしてしまった。この3年ぐらい、心臓の不整脈で、動きが鈍かったので、選定…

山本七平 2

山本七平は「日本教」と云っている。少し間違った。イザヤ・ペンダサンが言っている。彼は、初めにペンダサンに言わせてしまったので、本人の著作には「日本教」と云う言葉は少ない。「日本教キリスト派」だとは言っているが。 “日本教論”で一番面白いのは、…

舌状地ではないのか

テレビのニュースで、浜松の茶畑の崩落が放送されているが、地質の話があまり出てこない。ヘリからの写真を見て、ここは舌状地(扇状地)ではないのか、と思った。その見方からの話が放送されていない。 舌状地で、その舌状の形、周辺の同様地形、過去の崩れた…

山本七平

山本七平の本が気になって、いろいろ読んでいる。 過去の本を見ると、七平の本に一番「書き込み」が多い。最初に読んだのは、「ユダヤ人と日本人」、「日本資本主義の精神」だったような気がするが、そのどちらも手元にはない。 自分の気に入った本を、すぐ…

吉村善之助氏の夢を見た(130418)

彼の包容力のある雰囲気が出ていた。ついで、なんか仕事を押し付けられそうな話を始めた。逃げ出したいような、ありがたいような雰囲気だった。30歳前の一年余会っただけなんだが。 グーグルで見ると、昭和25年7月31日の通商産業委員会に、「メリヤス中央協…