2011-03-01から1ヶ月間の記事一覧

わが家のツバキ、レンギョウ

日常、いかなる出来事に出会いても、めっけものと思え

この頃池部良の本を読んでいる。そうしていると、池部のことがよく目に入る。この見出し語は、父親の鈞氏が送ってきた手紙の中の文句であり、産経新聞のコラムに載っている(3月19日)。 「めっけもの」というあたり、いかにも江戸っ子風だ。同じコラムの中…

地震と60年還暦説

今日は『福岡西方沖地震』の6年目だ。東北関東大地震が起きて10日目なのだが、その間にも何度か地震が起きている。 今回の地震で、一番気になるのが、指揮を執らねばならない人たちの判断や意志決定の遅さだ。 60年還暦説は、信じてよいことのように思う。 …

東北関東大震災の客観報道

今日の昼前、津波警報で大騒ぎをしていた。誰が言ったという客観主義の引用ばかりで、訳の分からん話だった。 先ず、自衛隊のヒコウキか、ヘリか知らんが、津波という現象は上から見ても分からんほどの長い波であるはずだ。上からでは、広い海の上では2〜3…

客観主義社会の到来

人類どもは、自由主義だとか、共産主義だとか、民主主義だとか、社会主義だとかいろいろ議論をしてきたが、本当の桃源郷はマルクスなどが言ったようなことではなく、「客観主義社会」だったのだ。現在の日本は、誰も心を込めて働くような、ダサイ生き方をせ…

報道の原点、マネジメントの原点

三陸沖の地震で、一番大切なニュースは「南三陸町」の「17800人の人口の町で、町内の学校三カ所に避難している人は7500人」というニュースだ。日本の総理大臣だと称している奴が、たかだか小隊長ぐらいの役回りの“斥候”に、「ヘリコプターに乗ればテレビに出…

“正義”大反対。正義を称える人ほど困った存在はない

そもそも「正義」とはなんだ。不正義との違いはなんだ。基準を一つだけに限れば、「過去」に忠実かどうかだ。つまり終わった、確かめられた基準に忠実かどうかである。未来に基準は常に弾圧されてきたァ。 「子供手当」という優しい政策は、結局そのツケに利…

大相撲応援の記

世の中に正しい人ばかり多すぎて困る。「公益法人だから正しくなけりゃならない」だと。笑わせちゃいけない。社会保険庁の役人たちは、問題が分かるのはずっと先のことだから、といって無駄金を使っていたが、誰も罰されてはいない。公務員は甲子来い人だか…

今年のウグイス

今年のウグイスは、どこかに留学にでも行ってきたのか、ホーホケキョのホケキョをはっきり啼く。ここの引っ越してきてから十年余になるが、ケキョばかりでホを省略していた。ケキョケキョとやたらと繰り返すのだ。 私も下手なことばかり繰り返しているかもし…